日本初となる「eスポーツ」が題材の劇映画。葛藤を抱える少年たちがモニターを越え、勝ち負けをも超えて、自分たちなりの出口を見出す姿を、時にコミカルに描く。メガホンをとったは、ロボットコンテストを題材にとった「ロボコン」(2003年)や、ボルダリングに打ち込む女子高校生を描いた「のぼる小寺さん」(20年)を手がけた古厩智之監督。「MOTHERマザー」(20年)で映画デビューした奥平大兼と、「蜜蜂と遠雷」(19年)の鈴鹿央士がダブル主演を務める。
学年も性格もバラバラの高等専門学校生がにわかチームを結成し、東京での決勝大会を目指して、全国高校eスポーツ大会の地方予選に出場する。当初息のまったく息が合わなかった、金髪のやんちゃな外見の翔太(奥平大兼)、挫折を知る天才ゲーマーの達郎(鈴鹿央士)、ネット動画に夢中の亘(小倉史也)の3人が次第に競技に魅せられ、やがて本当のチームになっていく。
©2023映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』
公開日: 2024年03月07日
PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~
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2023年 /日本 /122分
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公式サイト: https://happinet-phantom.com/play/
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