今の日本の〝ふつうの子どもたち〟の視点を通じて描かれるごくふつうの日常。しかしそこは、恋アリ、冒険アリ、環境活動アリの、〝事件〟だらけ。毎日を全力で生きる子どもたちの感情が成人した今と重なり合い、大人の世界と地続きであると気づかせてくれる〝子ども同士〟の人間ドラマ。監督・脚本は、第38回モントリオール国際映画祭最優秀監督賞をはじめ、数多くの映画賞に輝いた「そこのみにて光輝く」(2014年)や第37回モスクワ国際映画祭コンペティション部門に出品された「きみはいい子」(15年)の監督・呉美保×脚本・高田亮のコンビ。小学校への取材を重ね、完全オリジナルの脚本を書き上げた。
主人公の唯士(ゆいし)を演じるのは、「LOVE LIFE」(22年)や「ちひろさん」「アンダーカレント」(ともに23年)など出演作が相次ぐ嶋田鉄太。唯士が恋する、〝環境問題・意識高い系女子〟心愛(ここあ)を演じるのは、本作が初めての本格的な演技となる瑠璃。2人と共に〝環境活動〟をする陽斗(はると)役を「PLAY! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくて」(24年)や日曜劇場「VIVANT」に出演の味元耀大が演じる。
上田唯士は、生き物が好きないたってふつうの小学4年生。そんな彼が恋をしのは、〝環境問題・意識高い系女子〟の三宅心愛。彼女に近づこうと、心愛が夢中になっている〝環境活動〟を共にする。そこにクラスのちょっぴり問題児・橋本陽斗も加わり、3人が始めた活動は思わぬ方向に…。
公開日: 2025年09月04日
ふつうの子ども
監督 :
出演 :
脚本 :
企画プロデュース :
2025年 /日本
配給 :
公式サイト: http://kodomo-film.com/
新着記事
この映画を見るのと同時に家に来た妹のような愛犬「少年と犬」スクリーンの中の世界とつながる感覚
この1本:「エミリア・ペレス」 強烈な人間像、重厚に
時代の目:「ベイビーガール」 〝抑圧からの解放〟超えて挑発
「レイブンズ」 写真家・深瀬昌久の人生と異形の愛