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タグ：アルミード

アルミード

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監督・脚本は、日本大学芸術学部映画学科監督コースの卒業制作として作られた本作が劇場デビュー作となる髙田恭輔。役者にセリフの指定をせず、ト書のみの脚本から対話を繰り返して作り上げたという本作で、第45回ぴあフィルムフェスティバルにて準グランプリを受賞した。母を数年前に亡くし、度々奇行を起こして家族を困らせている小学4年生の美咲。不登校の彼女を心配する学校の先生や周りの大人たちをよそに、美咲は陶芸家の工房で遊ぶようになる。そんなある日、一人の女性が家にやってくる。父と親しげなその姿に、美咲はいずれこの女性が「新しい母」になることを悟る。美咲とそれを取り巻く人々の人生が少しずつ動き出していく...
製作年 2023年監督：髙田恭輔
彼女はなぜ、猿を逃したか?
「東京リベンジャーズ」シリーズなどの人気作を手がける脚本家・髙橋泉と、「凶悪」（2013年）などの俳優や「さよならさようなら」（03年）の監督としても活動する廣末哲万による映像ユニット「群青いろ」の最新作。ルポライターの優子（新恵みどり）は、17歳の女子高生、未唯（藤嶋花音）の取材に取り組んでいる。未唯は動物園の檻を壊し、猿を逃がしたことによって逮捕され、その事件は好奇心に溺れた世間の注目を集めていた。誹謗中傷に晒される女子高生を救いたいと真実に迫るうち、彼女自身が精神のバランスを崩していく。 ©群⻘いろ2022
製作年 2021年監督：髙橋泉
雨降って、ジ・エンド。
「東京リベンジャーズ」シリーズなどの人気作を手がける脚本家・髙橋泉と、「凶悪」（2013年）などの俳優や監督としても活動する廣末哲万からなる映像ユニット「群青いろ」による17年ぶりの劇場公開作。フォトグラファーを夢見る日和（古川琴音）は、派遣バイトで働きながら、写真を撮ってはSNSに発表していた。ある日、顔にピエロのようなメイクをした雨森（廣末哲万）を撮った写真をSNSにアップすると大バズりしてしまう。決して素顔を明かさない雨森は、「世界は笑顔に包まれているべき」と自腹で50円玉をつけた風船を路上で配っている。いつしか、雨森に惹かれていく日和だったが、雨森には人知れず苦しんできたショッキ...
製作年 2019年監督：髙橋泉
鉛筆と銃長倉洋海の眸（め）
本作は、アフガニスタンでソ連軍と戦った抵抗運動の指導者・マスードと仲間たちに出会った写真家・長倉洋海の眼差しを通して、2001年に48歳の若さで自爆テロに倒れたマスードの教育への思いを共有すべく、支援を続ける北部パンシール渓谷の山の学校を記録したドキュメンタリー。大学で探検部に属していた長倉洋海は、ベトナム戦争の報道写真に憧れ報道カメラマンを目指して通信社に入社したが、希望が叶わず、1980年、3年で退社しフリーになる。1982年、中南米エルサルバドルで当時3歳の少女・ヘスースと出会い、「一人の人間を見続ける」という長倉のスタイルが生まれる。1983年、侵攻したソ連軍に抵抗する戦いが続いて...
製作年 2023年監督：河邑厚徳
- 長倉洋海
丸木位里・丸木俊　沖縄戦の図　全14部
ノーベル平和賞候補となり、朝日賞や埼玉県民栄誉賞などを受賞した水墨画で風景画家の丸木位里（1901‐1995）と人間画家の丸木俊（1912‐2000）夫妻は、「原爆の図」「南京大虐殺」「アウシュビッツ」と、一貫して戦争の地獄図絵を描いてきた。2人は、「日本人側から見た記憶を残しておかなければいけない」と、1982年から沖縄戦の取材を始め、1987年までの6年間に「沖縄戦の図」14部を制作した。本ドキュメンタリーは、「沖縄戦の図」全14部を全て紹介し、この制作の過程を辿ることで、「反戦反核の画家」と一言では語り切れない、2人の命に対する眼差しを紹介していくとともに、2人が出会った人たちを通して沖...
製作年 2023年監督：河邑厚徳

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