賀来賢人が主演・製作 超人忍者のアクションと家族 「忍びの家」:オンラインの森
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言のさなか、仕事がストップした俳優・賀来賢人は、ドラマ「死にたい夜にかぎって」(2020年)で協働した監督・村尾嘉昭とのZoom飲みの席で「時間があるのだから何か作ろう」と思い立つ。ミーティングを重ねて選び取られた題材は「忍者」と「家族」。 同年秋に俳優・脚本家の今井隆文の手を借りて仕上げた20ページの企画書がNetflixに持ち込まれ、半年後には日本文化に精通した米国人監督デイブ・ボイルによって120ページに拡張、ゴーサインを勝ち取る。主演兼共同エグゼクティブプロデューサーとしても賀来が携わるかたちで製作が進められ、撮影は主に22年夏から翌年3月に半年以...
髙橋佑弥
2024.2.24