Bokeem Woodbine
1973年4月12日 生まれ
「ボキーム・ウッドバイン」記事件数
昨秋公開された山崎貴監督による「ゴジラ-1.0」の興奮冷めやらぬこの春、アメリカから同作を超えんばかりのモンスター映画がやってきた。ゴジラ70周年×「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年作品「ゴジラxコング 新たなる帝国」（2024年４月26日全国公開）である。すでに公開国では驚異的大ヒットを記録している。その魅力はいかなるものか？ 「ひとシネマ」編集部の目でご案内しよう。 ◎魅力１◎ゴジラとコングの位置付け 「モンスター・ヴァース」でのゴジラ像は日本版ゴジラ像とは異なる。どこか宗教的なたたずまいを漂わす日本版に対して、「モンスター・ヴァース」版は、比類なき物理的パワーが...
ひとシネマ編集部
PR東宝
2024.4.25
1960年代初頭、ニューヨークの詐欺師トム・リプリーは造船所を営むグリーンリーフに雇われ、息子ディッキーを連れ戻すためにイタリアへ渡る。トムはディッキーを殺害してなりすまし、ディッキーの恋人マージらを欺こうとするのだが……。パトリシア・ハイスミスのミステリーをドラマ化。 © 2021 Netflix, Inc. Netflixで独占配信中 ※2024年4月現在の情報です。
バレーボールの元オリンピック選手という異色の経歴を持つサバナ・リーフの長編監督デビュー作。主演のティア・ノーモアら気鋭の音楽アーティストが多数出演している。 2人の子供のシングルマザーであり、3人目を身籠っているジア（ティア・ノーモア）。子育てに十分な環境を持たないために、子供たちは施設に保護され、週に1度の面会でしか会うことができない。我が子を取り戻すために、働きながら更生プログラムに通うが、そうしたところで状況は変わらない。給料の前借りを頼み、他人のベビーカーからオムツを盗む。先の見えない現実に打ちのめされるジアは、もうすぐ生まれるお腹の子を養子に出すべきか悩み始める。愛する我が子と暮ら...
まわりより高齢で父親になった短気な中年男と2人の親友。彼らは、反りの合わない幼稚園の園長やミレニアル世代のCEO、そして、変わりゆく時代の流れと果たして折り合いをつけていけるのだろうか。 Michael Moriatis／Netflix_© 2023 Netflix, Inc.
監督・脚本を手掛けたのは、海兵隊在職中に映像記録担当としてキャリアを始め、マンハッタンの黒人クィアの人々を映したドキュメンタリー映画「PIER KIDS（原題）」（2019年）で数々の映画賞に輝いたエレガンス・ブラットン。自身の半生を描いた本作で初長編監督デビューした。主演のジェレミー・ポープは、本作で第80回ゴールデングローブ賞で主演男優賞（映画・ドラマ部門）にノミネートされた。 ゲイであることで母に捨てられ、16歳からホームレス生活を強いられてきた青年フレンチ（ジェレミー・ポープ）。彼は、すがるような思いで海兵隊に志願する。しかし、彼を待ち受けていたのは、度を越えた過酷な訓練、そして軍と...
