いわさき かんし
音響、映画監督「うってつけの⽇」(2023年)監督・脚本
第43回ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞を受賞した「転回」(2021年)や、オムニバス映画「テン・ストーリーズ」(22年)などで⾼い評価を得てきた岩﨑敢志監督の初⻑編映画。⾃⾝の経験を重ね、フリーランスとして働く20代の姿をありのままに描き出した。主⼈公の琴を、⾼橋伴明監督の「⾚い⽟、」(15年)でキネマ旬報ベストテンの新⼈⼥優賞第7位に選出されたほか、⼭本英監督「あの⽇、この⽇、その⽇」(21年)、⼯藤梨穂監督「オーファンズ・ブルース」(18年)、第74回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部⾨に正式出品された「オーガスト・マイ・ヘヴン」(24年)にの村上由規乃が演じている。 ...
監督は、ウェス・アンダーソン監督の「⽝ヶ島」(2018年)への出演など俳優としての経験があり、監督としても「安楽死のススメ」(23年)でデビューした岡﨑育之介。本作で2024年の⼤阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部⾨への⼊選を果たした。主人公のソープ嬢の加那を演じるのは映画「暁闇」(19年)や「窓辺にて」(22年)、テレビドラマ「エルピス-希望、あるいは災い- 」に出演してきた中尾有伽。認知症の祖⺟・紀江役を8年ぶりの映画主演となる研ナオコが演じる。 ソープ店で働く加那は、母親からおばあちゃんの介護を頼まれ、隠していた仕事のことを誤魔化そうとした末、実家とソープ店を⾏き来して⼈の⾝体を洗...
大学の卒業制作「オーファンズ・ブルース」が第40 回ぴあフィルムフェスティバル PFF アワード2018グランプリ、ひかりTV 賞を受賞し、「裸足で鳴らしてみせろ」(2020年)で商業デビューした工藤梨穂監督のRoadstead オリジナル映画作品。主演は「オーファンズ・ブルース」以来の工藤との再タッグとなる村上由規乃。男二人の旧友「いづみ」 になりすます代理出席屋の女・城野譲役を演じる。 依頼人の親族や恋人、友人などを演じて冠婚葬祭や人が集まる場所に出席する代理出席屋を営む城野譲(村上由規乃)。譲の行きつけの中華料理屋の店員・三枝南平(諏訪珠理)は、そんな彼女に思いを寄せていた。8月のある...