渇愛の果て、
「野生児童」主宰の有田あんが監督・脚本・主演を務める群像劇。有田の友人が出生前診断を経験したことをきっかけに、助産師や産婦人科医、出生前診断を受けた人や受けなかった人、障がい児を持つ家族などに取材を重ね、実話を基に製作した。20人〜30人に1人が、何らかの先天異常を持って生まれる現実に、答えは一つではなく、本作は、主人公の眞希と親友らの友情や、病院スタッフ側の心情などを通して、出生前診断・妊娠・出産・障がいに対する様々な考えや選択肢を提示する。 山元眞希(有田あん)は、里美(小原徳子)、桜(瑞生桜子)、美紀(小林春世)たち高校以来の親友グループに、〝普通の幸せ〟を夢見て「将来は絶対に子供が欲...
製作年 2023年 監督:有田あん