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2024.1.12

「カラーパープル」トークイベント&試写会 ペア20組40名様をご招待!

公開映画情報を中心に、映画評、トピックスやキャンペーン、試写会情報などを紹介します。

ひとしねま

ひとシネマ編集部

巨匠スティーブン・スピルバーグが、ピューリッツァー賞受賞の同名小説を原作に、「E.T.」 の後初めてシリアスな作品に挑んだ「カラーパープル」(1985)。当時のスピルバーグの作風とあまりに異なることから、「賞狙い」や「白人に黒人社会は描けない」とのメディアの声もあり、アカデミー賞10部門にノミネートされながら無冠に終わり世界を驚かせました。しかし観客には愛され、口コミで6週目にして全米1位となり、5カ月以上のロングランとなった〝伝説〟の作品。(BOXOFFICE Mojo調べ)

そんな記録よりも記憶に残る名作「カラーパープル」が38年の時を経て、ミュージカル映画としてスクリーンによみがえります。プロデューサーはスピルバーグをはじめ、オリジナル版で映画初出演にしてアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたオプラ・ウィンフリー、オリジナル版でアカデミー賞作曲賞と歌曲賞にノミネートされたクインシー・ジョーンズらが務め、新鋭ブリッツ・バザウーレが監督に抜擢されました。

父に虐げられ10代にして望まぬ結婚をした主人公セリーが、最愛の妹と生き別れ、不遇な日々を送る中でもユーモアと希望を失わず、不屈の精神で人生を変えていく物語。型破りな生き方の女性たちとの絆によって、セリーが自分の価値に気づき、自らが輝く場所を見つける内容には古臭さは微塵もなく、むしろ先の見えない現代にこそ必要な《希望》と《自己肯定感》が随所にちりばめられ、観る者をも奮い立たせる力強いミュージカルとなっています。第81回ゴールデングローブ賞では主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)と助演女優賞の2部門にノミネートされ、アカデミー賞も有力視される映画ファン必見の注目作となっています。

映画の公開を記念して、抽選で20組40名様を、1月29日(月)に都内で開催されるトークイベント&試写会に招待します。この機会にぜひご応募ください。

締め切り:1月21日(日)24時
映画『カラーパープル』トークイベント&試写会 ペア20組40名様をご招待!
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ライター
ひとしねま

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