原作は、累計60万部を超える浅倉秋成によるヒット小説「六人の嘘つきな大学生」(角川文庫刊)。就活生6人の裏の顔が巧みに暴かれていく〝密室サスペンス〟要素と、暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら、それぞれが自らの人生と向き合っていく〝青春ミステリー〟要素の掛け合わせが大人気を博した小説が映画化された。監督は、「キサラギ」(2007年)で第31回日本アカデミー賞優秀作品賞・優秀監督賞、新藤兼人賞・銀賞など数々の賞を獲得し、「シティハンター」(24年)などを手掛けた佐藤祐市。浜辺美波や赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠ら、若手人気俳優陣が共演する。
憧れのエンタテインメント企業「スピラリンクス」の最終選考まで勝ち残った6人の就活生に課せられたのは、6人でチームを作り、1カ月後のグループディスカッションに臨むことだった。全員での内定獲得を夢見て選考を迎えた6人だったが、課題は急遽変更される。「勝ち残るのは1人だけ。その1人は皆さんで決めてください」。共に戦う仲間から1つの席を奪い合うライバルになった6人。さらに、6通の怪しい封筒が発見される。その中の1通を開けると「×××は人殺し」。そして次々と暴かれていく、6人の嘘と罪。誰もが疑心暗鬼になる中、1人の犯人と1人の合格者を出す形で最終選考は幕を閉じる。それから8年が経ったある日、スピラリンクスに届いた1通の手紙が衝撃的な事実を伝える。それは、〝犯人の死〟。犯人が残したその手紙には、あの日のすべてを覆す内容が記されていた。残された5人は、真犯人をあぶりだすため、再びあの密室に集結する。
公開日: 2024年11月21日
六人の嘘つきな大学生
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2024年 /日本 /114分
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公式サイト: https://6uso-movie.toho.co.jp/
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