令和2年7月の熊本豪雨を受けて制作された本作。監督・脚本は、「マジックユートピア」(2015年)以来、6年ぶりの長編第3作となる遠山昇司。球磨川を舞台に「生命」をめぐる物語を紡いだ。主人公・瑞波を演じるのは、「決戦は日曜日」(2022年)や、ドラマ「silent」などの注目作に出演が続く内田慈。共演は、NHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」に記者役で出演の玉置玲央や、熊本出身の中原丈雄、劇団「快快-FAIFAI-」の山崎皓司など、多彩な顔ぶれが揃った。本作は、ブラジルの「第12回バウネアーリオ・コンボリウー国際映画祭」で最優秀監督賞と最優秀演技賞受賞(内田慈)を受賞。
生後間もない息子を亡くした瑞波は、10年ぶりに故郷の熊本・八代に帰省する。幼なじみの恵介と良太に久しぶりに再会し、3人で豪雨災害の傷跡が残る球磨 川を巡り始める。川を前にしてそれぞれが「あのとき」見たもの語ると、そこで、不思議な現象を目の当たりにする。
©「あの子の夢を水に流して」製作委員会
公開日: 2023年05月19日
あの子の夢を水に流して
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2022年 /日本 /70分 /G
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公式サイト: https://anoko-no-yume.com/
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