人々の意思が〝電脳〟に繋がれた近未来で電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子が率いる攻性の組織、公安9課。士郎正宗の原作コミック「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」を起源とし、さまざまな作品群が展開されている「攻殻機動隊」。シリーズ最新作「攻殻機動隊 SAC_2045」は、「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズの神山健治と、「APPLESEED」シリーズの荒牧伸志が共同監督としてタッグを組み、シーズン1、シーズン2がNetflixで世界独占配信された。本作は、シーズン2を、日本アカデミー賞6部門受賞の「新聞記者」(2019年)や、「余命10年」(22年)の藤井道人が監督としてを新たなシーンと視点を加えて劇場版として再構成した。
2045年。全ての国家を震撼させる経済災害とAIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争へと突入した。電脳社会に突如出現した新人類〝ポスト・ヒューマン〟による電脳犯罪を阻止すべく、草薙素子率いる公安9課は、先の大戦で廃墟と化した東京へと向かう。奪取された原子力潜水艦による核大戦の危機が迫るなか、公安9課、アメリカ、ポスト・ヒューマンによる三つ巴の戦闘が激化していく。
©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
公開日: 2023年11月22日
攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間
予告編を見る:
監督 :
出演 :
原作 :
脚本 :
音楽 :
美術 :
編集 :
CG :
キャラクターデザイン :
2023年 /日本
配給 :
公式サイト: https://www.ghostintheshell-sac2045.jp/movie
新着記事
期待を裏切らない面白さ! クレーアニメの最高峰シリーズ最新作「ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!」
「映像の鬼才」デビッド・リンチ監督を悼む 鮮烈な映像美に酔った「ツイン・ピークス」と「ブルーベルベット」
毎日映画コンクール3冠「夜明けのすべて」 「作品が愛されたことはうれしい。でも監督賞は……」 三宅唱監督
日本版「グラディエーター」大泉洋の魅力を再認識させた「室町無頼」は、2025年にまず見るべき一作だ