ベネデッタ

ベネデッタ

17世紀に実在した同性愛主義で告発された修道女ベネデッタ・カルリーニ。彼女は、聖痕が浮かび上がりイエスの花嫁になったと報告して信者の注⽬を集め、⺠衆の⽀持を得て修道院⻑に就任した人物。歴史上初の⼥性同⼠の同性愛裁判記録『ルネサンス修道⼥物語―聖と性のミクロストリア』(J.C.ブラウン著/1988 刊)を原案に、ポール・バーホーベン監督が作り上げたセクシャル・サスペンス。

17世紀、イタリア・ペシアの町で、幼い頃から奇蹟を起こす少⼥とされていたベネデッタ・カルリーニは、6歳の時にテアティノ修道院に出家する。18年後、イタリアでペストが流⾏の兆しを⾒せていた頃、修道院に逃げ込んできた若い⼥性バルトロメアを助け、共に暮らすことになる。
ある晩、ベネデッタに聖痕が現れ、聖⼥として⺠衆から崇められた彼女は修道院⻑に任命される。権力を手にし、バルトロメアと秘密の関係を深めていたが、周囲には波紋が広がっていた。彼女を糾弾するために教皇⼤使がペシアの町を訪れるが、すでにベネデッタは天に召され棺の中だった。
葬儀のミサを執り⾏っている最中、突然ベネデッタが⽬を覚まし「⼤勢の⼈々がペストで死ぬ」とキリストからの予⾔を伝える。翌日、ベネデッタとバルトロメアの⼥性同⼠の情欲について教皇の審問が開始され、拷問されたバルトロメアは全てベネデッタに強いられたのだと告⽩してしまう。⽕刑台に向かうベネデッタだったが、ペシアの町には更なる混乱と騒動が降りかかろうとしていた。

R18+
公開:2023年2月17日
配給:クロックワークス
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