INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 02 名前のない詩

©2025 INTERFACE

公開日: 2025年01月23日

INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 02 名前のない詩

自身も現役AIエンジニアである下向拓生監督による、人間とAIがタッグを組んで事件に挑むSF法廷エンターテイメント。AI裁判を題材にした前作「センターライン」(2019年)で、サンフランシスコインディペンデント映画祭審査員賞やロンドン国際フィルムメイカー映画祭最優秀編集賞、芸術文化選奨新人賞など、国内外の映画祭で数々の賞に輝いた下向拓生が、「センターライン」の世界観を受け継ぎながら、新しい検事ドラマ3部作を生み出した。主演は「センターライン」で主人公の米子天々音(よなご・あまね)を演じた吉見茉莉奈が同役で続投し、新たな相棒としてスマート検察官バッジのAI〝テン〟が登場する。

「01 ペルソナ」は2025年1月10日より、「02 名前のない詩」は2025年1月24日より、「03 faith」は2025年2月7日より、それぞれ全国公開される。

個人の趣味嗜好を学習した分身AI(デジタルツイン)が普及した平成39年。AIを被告人として起訴可能とする法律が施行され、知能機械犯罪公訴部に配属された新任検事の米子天々音。米子の相棒となるのは、喋る検察官バッジ〝テン〟。少々ドジな庶務〝阿倍野〟とともにAI犯罪事件の捜査に挑む。

人気インディーズバンド「yusqua」のボーカルが、通り魔事件に巻き込まれた。彼のスマホにインストールされた歌詞生成AIが、事件の一部始終を目撃していた。しかし、曲を聞かせて歌詞を生成することでしか、その証言を聞き出すことができない。気持ちがバラバラになってしまったバンドメンバーは、曲づくりを通じて、米子と共に事件の手がかりを追う。〝この胸に突き立てた君〟とは誰なのか? 彼が狙われた理由とは? 歌詞の謎を紐解く中で人の業と絆が見えてくる。

予告編を見る:

公式サイト: https://www.interface2027.com/

新着記事