1850年代のイタリアで実際に起きた「エドガルド・モルターラ誘拐事件」をイタリアの巨匠マルコ・ベロッキオ監督が映画化した衝撃作。第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作。東京国際映画祭2023ガラ・セレクションにて上映。
1858年、ボローニャのユダヤ人街で、教皇から派遣された兵士たちがモルターラ家に押し入り、7歳になる息子エドガルドを連れ去った。エドガルドの両親は、息子を取り戻すためにあらゆる手を尽くす。世論と国際的なユダヤ人社会に支えられ、モルターラ夫妻の闘いは急速に政治的な局面を迎える。しかし、教会とローマ教皇は、揺らぎつつある権力を強化するために、エドガルドの返還に応じようとしなかった。
© IBC MOVIE / KAVAC FILM / AD VITAM PRODUCTION / MATCH FACTORY PRODUCTIONS (2023)
公開日: 2024年04月25日
エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命
予告編を見る:
監督 :
出演 :
プロデューサー :
脚本 :
原題:Rapito
2023年 /イタリア、フランス、ドイツ /134分 /G
配給 :
公式サイト: https://mortara-movie.com/
新着記事
「ターミネーター」シリーズの根幹にあるものとは⁈ シリーズの変遷を振り返り理解を深めよう
〝詰んだ〟貧困一家を襲う悪霊 実録オカルトホラー「デリヴァランス 悪霊の家」の恐怖と痛々しさ
この1本:「ナミビアの砂漠」 フワフワ、今の空気映す
特選掘り出し!:「エイリアン:ロムルス」 息もつかせぬ危機の連続