〝断らないER〟がモットーの名古屋掖済会(えきさいかい)病院のER(救命救急センター)を舞台に、大都市の医療を支える現場の緊迫と、3世代の医師を中心に、そこで働く人々の想いと葛藤を映し出すドキュメンタリー。「ヤクザと憲法」(2016年)や「さよならテレビ」(20年)を手がけた阿武野勝彦と圡方宏史がプロデュース、「家族のキモチ」(17年)や「はだかのER 救命救急の砦 2021-22」(22年)のドキュメンタリー作品を撮った足立拓朗が監督を務める。
救急車の受け入れ台数が年間1万台と愛知県内随一の名古屋掖済会病院のER。24時間365日、様々な患者が運び込まれてくる。耳の中に虫がいると泣き叫ぶ子ども、足に釘が刺さった外国人船員、自死を図った人…。〝断らない救急〟をモットーに身寄りのないお年寄りから生活困窮者まで誰でも受け入れる。「救急で何でも診るの〝何でも〟には、社会的な問題も含まれる」と医師は言う。折しも、新型コロナウイルスのパンデミックで、救急車は連日過去最多を更新。他の病院に断られた患者が押し寄せ、みるみるベッドが埋まっていく。
©️東海テレビ放送
公開日: 2024年01月26日
その鼓動に耳をあてよ
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2023年 /日本 /95分 /G
配給 :
公式サイト: https://tokaidoc.com/kodo/
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