監督は、ピンク映画助監督として映画界に入り、様々な作品に携わってきた新人モテギワコ。宗教二世、毒親、ホースセラピーなど、社会的なテーマを若い視点で織り込んだ。
東京都内で母キヌコと二人きりで生活している主人公ユメは、宗教に執心する母からの強い束縛を感じていた。彼女は言葉にならない想いを「母へ宛てた手紙」に書き始めるが、うまくまとめることが出来ない。そんなある日、ユメは一枚の馬のポスターと出会う。そのポスターに惹かれ牧場に行った彼女は、馬たちと触れ合ううち、忘れていた幼少期の記憶を呼び覚ます。他人、母、祖母そして自分。繊細ゆえに多くの悩みを抱えるユメは、心の世界と現実を行き来し、内なる旅を続ける。
公開日:2023年3月24日
配給:トラヴィス
©2022「ココロのバショ」製作委員会
公開日: 2023年03月23日
ココロのバショ
予告編を見る:
監督 :
出演 :
プロデューサー :
脚本 :
音楽 :
撮影 :
照明 :
美術 :
録音 :
ヘアメーク :
2022年
配給 :
公式サイト: https://www.kokoronobasho.com/
新着記事
この映画を見るのと同時に家に来た妹のような愛犬「少年と犬」スクリーンの中の世界とつながる感覚
この1本:「エミリア・ペレス」 強烈な人間像、重厚に
時代の目:「ベイビーガール」 〝抑圧からの解放〟超えて挑発
「レイブンズ」 写真家・深瀬昌久の人生と異形の愛