くすぶりの狂騒曲

©︎2024「くすぶりの狂騒曲」製作委員会

公開日: 2024年12月12日

くすぶりの狂騒曲

「大宮ラクーンよしもと劇場」集められた成功を夢見る芸人たちの葛藤を、大波康平と安部浩章によるお笑いコンビ「タモンズ」の視点を通じて描く青春群像劇。ツッコミ担当の大波康平を演じるのは、ドラマ「笑うマトリョーシカ」など数々のドラマ、映画で活躍する和田正人。ボケ担当の安部浩章は、入江悠監督の「SR サイタマノラッパー」(2009年)で主演を務め、その後も数々の作品に出演している駒木根隆介が演じる。

2014年「大宮ラクーンよしもと劇場」オープンに合わせて、東京の劇場でくすぶり続けていた「マヂカルラブリー」「GAG少年楽団」「タモンズ」などの芸人たちが集められた。〝島流し〟と揶揄されながらも大宮を盛り上げるため「大宮セブン」を結成。しかし、観客は少なく会社からの悪口など扱いが良いとは言えない上に、コロナ禍にで活動が停止するなど状況は悪くなるばかりだった。そんな中、「大宮セブン」メンバーの「すゑひろがりず」がM-1グランプリで決勝進出を果たす。さらに続くようにR-1グランプリでのマヂカルラブリー野田の優勝、M-1グランプリでマジカルラブリーが優勝し、一気に大宮に注目が集まる。しかし、大宮の仲間が躍進するなか、初期メンバーであるタモンズは、飛躍のきっかけを掴めないままもがき苦しんでいた。そんな2人を大宮のメンバーは支え続けていた。仲間たちの応援を受けてタモンズは、純粋な気持ちを思い出し、ラストイヤーとなるM-1グランプリへの最後の挑戦に挑む。

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公式サイト: https://kusuburi.jp/

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