本作は、フード・テックの最前線でクリーン・ミートやピュア・ミートといわれる「培養肉」を研究・開発するスタートアップ企業「アップサイド・フーズ（旧メンフィス・ミート）」のCEO兼共同設立者のウマ・バレティ博士が、培養肉の開発に挑戦する姿を追いかけたドキュメンタリー。

動物を繁殖や飼育、屠殺をせずに、〝本物〟の肉を持続的に生産する。この研究の最前線にいるのは、カリフォルニア州バークレーに拠点を置く人工培養肉製造会社アップサイドフードの共同設立者兼CEOで、心臓専門医のウマ・バレティ博士。本作は、ウマ博士と彼のチームを2016年から2019年の4年間に渡って追跡し、1ポンドあたり18,000ドルの世界初のミートボールから、初めて半分のコストで誕生したチキンフィレまで、ミライの肉「培養肉」の誕生に迫る。ナレーションは、動物行動学者であり作家のジェーン・グドールが担当し、多くの著名ミュージシャンの作品を手掛けるモービーが音楽を担当する。

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