ナマズのいた夏

公開日: 2025年02月07日

ナマズのいた夏

地方都市を舞台に、生きづらさを抱えた若者たちのひと夏を、技能実習生との交流や外来生物の生態と重ねるように描く青春群像劇。監督は「あ・く・あ ~ふたりだけの部屋~」(2021年)の中川究矢。「富美子の足」(18年)や「うみべの女の子」(21年)の平谷悦郎が脚本を担当した。主人公の達生役を、「朝がくるとむなしくなる」(22年)や「ココでのはなし」(23年)の中⼭雄⽃。ヒロインの結衣に「グッドバイ、バッドマガジンズ」(22年)や「僕の月はきたない」(23年)の架乃ゆら。達生の中学時代の同級生、哲也役を「四月になれば彼女は」(24年)の松山歩夢が演じる。

中学時代に亡くなった友人の墓前で旧友の哲也と再会した達生は、バイト先の元同僚・結衣と3人で、夏休みの数日間を地元の田舎町で過ごすことになる。達生の父が社長を務める経営不振の工場の寮に滞在しながら、彼らはそこで働くベトナム人技能実習生たちと交流し、それぞれが抱えていた過去と向き合っていく。

予告編を見る:

公式サイト: https://mikata-ent.com/movie/2010/

新着記事