三船敏郎、チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロンの日米欧3大スターが荒野を舞台に共演。監督は「007」シリーズのテレンス・ヤング。初代ボンドガールのウルスラ・アンドレスが共演する。撮影は、「美女と野獣」(1946年)や「ローマの休日」(53年)、「ベルリン・天使の詩」(87年)などで知られる撮影監督のアンリ・アルカン。「アラビアのロレンス」(62年)や「ドクトル・ジバゴ」(65年)をはじめ、数々の映画音楽を手がけたモーリス・ジャールが音楽を担当している。
当時50歳の三船が演じるのは武士道精神を体現する黒田重兵衛。西部劇に初めて登場する侍を圧巻の存在感で演じた。ブロンソン演じるのは黒田と奇妙な友情を育む強盗団のリーダーのリンク、そしてリンクの相棒であり、彼を裏切る悪党、ゴーシュをドロンが演じている。
1870年のアメリカ西部。日米修好の任を帯びた日本の大使一行を乗せた特別列車がアメリカ西部の大平原を横断していた。だが、同じ列車には金貨が積み込まれており、強盗団のリンクと相棒のゴーシュは隙をついて強奪する。ところが、以前からボスの地位を狙っていたゴーシュはリンクを裏切り、日本の宝刀を盗んだあげく列車もろとも爆破を計った。武士の黒田重兵衛は宝刀の奪還まで7日間の猶予を与えられ、かろうじて助かったリンクを案内役にゴーシュを追跡するが…。
公開日: 2025年01月02日
レッド・サン 4Kデジタルリマスター版
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原題:Soleil rouge
1970年 /フランス、イタリア、スペイン /116分
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公式サイト: https://redsun4k.jp/
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