原作は、累計20万部を突破した押切蓮介の同名ホラー漫画。監督は、「貞子vs伽椰子」(2016年)や「不能犯」(17年)などの白石晃士。夢のマイホームへと引っ越したある家族が、次々と不可解な現象に襲われるストーリー。主人公、神木家の長男で中学3年生の則雄を演じるのは、映画初主演となる南出凌嘉。父親の昭雄役は梶原善、家族を明るく支える母親・正子役は占部房子、則雄の姉であり弟思いの長女・径子役は森田想、そして兄の則雄を慕う次男・俊役は猪股怜生が演じる。
夢の一戸建てマイホームに引っ越してきた神木家。家族7人の幸せな時間も束の間。家族が一人ずつ死んでいく。どこかから聞こえる奇怪な笑い声。この家には〝何か〟がいる。神木家を恐怖のどん底に突き落とす呪いの根源は、この家に棲みつく少女の霊〝サユリ〟だった…。次々と起こる不可解な現象の中、遂に則雄にも少女の影が近づいてくる。その時、パニックに陥る則雄の前に現れたのは、認知症が進んでいるはずのばあちゃんだった。「いいか。ワシら2人でさっきのアレを、地獄送りにしてやるんじゃ!復讐じゃ!!」 こうして、残された則雄とばあちゃんによる壮絶な復讐劇が始まる。
©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス
公開日: 2024年08月22日
サユリ
予告編を見る:
監督 :
出演 :
原作 :
脚本 :
2024年 /日本 /R15+
配給 :
公式サイト: https://sayuri-movie.jp/
新着記事
パレスチナとイスラエル、アフガニスタン……抑圧される人々の〝小さな声〟「伝えることを決して諦めない」 モフセン・マフマルバフ監督
「港に灯がともる」を見て「今から見る今」と「過去から見る今」、「未来から見る今」はきっとそれぞれ違うと思った
<考察>ジョン・ウィック? ベビわる? 「SAKAMOTO DAYS」の神髄はクール×笑いのギャップアクションにあり!
アメリカの人種問題と歴史を、ある家族とピアノをフックに濃密な会話劇に仕上げた「ピアノ・レッスン」