フランスの新鋭セバスチャン・バニセック監督のデビュー作となる毒グモパニックホラー。飼われていた毒クモが脱走、アパ―トで繁殖・増大し、次々と住民たちに襲い掛かる阿鼻叫喚を描き、27万人を動員するヒットを記録。第49回セザール賞で最優秀新人監督賞と最優秀視覚効果賞にノミネートされ、第35回シッチェス・ファンタスティック映画祭では審査員賞を受賞した。

エキゾチックアニマル愛好家のカレブ（テオ・クリスティーヌ）は、ある日珍しい毒グモを手にいれる。同じパリ郊外の団地に住むトゥマニは、カレブから買ったスニーカを受け取った直後、原因不明の死を遂げる。謎のウィルスが発生していると判断した警察は、建物を封鎖し、住民たちは閉じ込められてしまうが、その裏で、カレブの購入した毒グモが脱走し、猛スピードで繁殖し始めていた…。

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