パリ・オペラ座「白鳥の湖」IMAX

© Natalia Voronova

公開日: 2024年11月07日

パリ・オペラ座「白鳥の湖」IMAX

350年以上の歴史を誇り、世界最高峰のバレエ団と称されるパリ・オペラ座バレエ。なかでも、伝説的なバレエダンサーのルドルフ・ヌレエフが振り付けた「白鳥の湖」は、古典バレエの最高傑作と評される。本作は、2024年6月にパリのオペラ・バスティーユ劇場での公演を、IMAXスクリーンでの鑑賞に最適化されたIMAX認証カメラによって収録した「Filmed for IMAX」作品として、2024年11月8日から7日間限定公開される。

白鳥オデット、黒鳥オディールの二役を演じるのは、アジア人として初めてパリ・オペラ座でエトワールとなったパク・セウン。王子ジークフリートは、オペラ座のエトワールの中でもトップのテクニックを持つポール・マルク、そして、悪魔ロットバルトをドキュメンタリー「未来のエトワールたち パリ・オペラ座学校の一年間」やユニクロの広告にも出演していたプルミエ・ダンスールのパブロ・レガサが演じている。

ジークフリート王子は、誕生日を祝う宴が開かれるこの日、花嫁を選ばなくてはならない。理想の愛を夢見る王子は現実を忘れようとするが、家庭教師のボルフガングは王子の務めを思い起こさせる。物思いにふける王子は、悪魔ロットバルトの魔力で白鳥の姿に変えられてしまったオデット姫に出会う。真実の愛だけが、この魔法を解くことができると語るオデットに心奪われた王子は、彼女に永遠の愛を誓い祝宴に招く。しかし、誕生日の舞踏会に現れたのはロットバルトと、オデットに瓜二つな姿の彼の娘オディールだった。騙された王子はオディールに結婚を誓ってしまい、オデットを永遠に失うことになる…。

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公式サイト: https://tohotowa.co.jp/parisopera/movie/swanlake/

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