田舎暮らしの18歳と上京した25歳、変わりたいのに変われないもどかしい⼈⽣に抗い、それぞれに葛藤する主⼈公と彼⼥を取り巻く⼈々を描くクォーターライフクライシスムービー。宮森玲実が監督・脚本・プロデューサー・主演を務め、第18回⽥辺・弁慶映画祭で俳優賞を獲得した。共演は、コンプソンズとしての活動を中⼼に⼩劇場での出演のほか、近年では⾃ら映像作品の演出も⼿掛ける細井じゅん、⽥辺・弁慶映画祭でグランプリを含む最多5冠を獲得した「おろかもの」(2019年)などの笠松七海、さらに「嵐電」(19年)をはじめ監督としても活躍する鈴木卓爾、「渡る世間は⻤ばかり」などで知られる藤⽥朋⼦など多彩なキャストが脇を固めている。
25歳の〝のぞみ〟は、⼩説家を⽬指し上京したが泣かず⾶ばず。そんな時に18歳の〝ノゾミ〟から問い詰められる。「ちゃんとやったか?有⾔実⾏、東京でパァーっとひと花咲かせたか?」18歳の⾃分と対峙していく中で、25歳は向き合わなかった様々な事柄に気がついていく。
MotionGalleryにて、劇場上映に向けた⽀援を求めるクラウドファンディングを2025年4⽉21⽇(⽉)23時59分まで展開している。→プロジェクトページ
公開日: 2025年05月15日
わたしの頭はいつもうるさい
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2025年 /日本 /76分
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