Sean Connery
1930年8月24日 生まれ
出演作「007は殺しの番号(ドクター・ノオ)」「007は二度死ぬ」「未来惑星ザルドス」「薔薇の名前」「レッド・オクトーバーを終え!」
〝シリーズ最高の完成度〟と誉れ高いのが、この第3作「最後の聖戦」だ。インディの父親役に007シリーズの初代ジェームズ・ボンド、ショーン・コネリーを起用し、不老不死の聖杯を探す旅と父子の葛藤と和解の物語が合体する。 1989年7月、夏休み映画の目玉として公開され、配給収入44億円(興行収入から映画館の取り分を除いた収入)と邦洋合わせてこの年のトップを記録した。ハラハラドキドキの活劇に加えてユーモアあふれる父子の掛け合いで、笑いも満載である。 人気絶頂、リバー・フェニックスが少年インディ 映画冒頭に登場する少年時代のインディを、当時人気絶頂のリバー・フェニックスが演じたことも話題...
鈴木隆
2023.6.05
サスペンス映画の神様と称されるアルフレッド・ヒッチコックの監督デビュー100年。輝かしいフィルモグラフィを積み上げてきたヒッチコック自身がその作品の裏側を紐解き、面白さの秘密を解き明かしていくドキュメンタリー。監督と脚本は「ストーリー・オブ・フィルム」(2011年)で映画史を紐解いて見せたマーク・カズンズ。本作では、「白い恐怖」(1945年)や「めまい」(58年)、「北北西に進路を取れ」(59年)や「サイコ」(60年)など、ヒッチコック演出が冴え渡るシーン解説の数々に加えて、現在日本では観ることが困難な「快楽の園」(25年)や「ダウンヒル」(27年)といった初期作品の本編フッテージを駆使して遊...
インディの宿敵ナチスが舞い戻り、聖杯の発見を手伝わせるためにインディの父親ヘンリー・ジョーンズ教授をさらった。手掛かりを追ってアメリカからベネチア、そして砂漠の聖地へと続く冒険は、ノンストップのアクションが満載。 TM © 1989,2023 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
神とあがめられている巨大飛行石像ザルドスに仕える撲滅戦士のゼッド(ショーン・コネリー)は、支配体制に疑問を抱き、真実を探求し始める。 ©1974 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPOLATION