いがらし だい
作家「ぼくが生きてる、ふたつの世界」原作:「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)
宮城県の港町で生まれた男の子、大(吉沢亮)は、耳がきこえない両親と手話で意思の疎通を行い、時には母、明子(忍足亜希子)の〝通訳〟をしながら育った。しかし小学生になると周囲の好奇の目に気づき、反抗期には母を疎ましく思い始める。やがて20歳になった大はこれといった夢もなく上京し、ろう者のグループと知り合い……。 耳がきこえない両親を持つ聴者(コーダ)である五十嵐大の自伝的エッセーの映画化。大好きだった母に寄り添いたいのに、世間の偏見にいら立って反発してしまう。物語はそんな主人公、大の視点で進行し、きこえない世界/きこえる世界のはざまで揺らぐ彼の葛藤を見つめていく。また母子の絆を描く家族劇にとどま...
2024.9.27
2月13日、東京・目黒の目黒パーシモンホールにて行われた第79回毎日映画コンクールの贈呈式。受賞者がそれぞれの喜びや感動を自らの声で伝えました。その模様の写真を日本橋室町のCOREDO室町1B1エスカレーター横にて展示します。監督・俳優部門受賞者が電照パネル・ルーファスにて掲示されます。パネルの中のQRコードを読み込めばひとシネマ内の第79回毎日映画コンクールの記事が読むことができます。期間は3月18日(火)~4月7日(月)。 なお、期間中イベントの模様を「#第79回毎日映画コンクール」を付けてX、Facebook、Instagramにアップすると抽選で 「 TOHOシネマズ日本橋 」 ...
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2025.3.10
原作は、作家・エッセイストとして活躍する五十嵐大の実録ノンフィクション「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)。耳のきこえない母ときこえる息子の物語を映像に紡いだのは、「そこのみにて光輝く」(2014年)や「きみはいい子」(15年)の呉美保監督。脚本を「正欲』」や「アナログ」(23年)の脚本を手掛けた港岳彦。「キングダム」シリーズや「東京リベンジャーズ」シリーズの話題作に出演の吉沢亮がコーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子ども)として生まれた主人公を演じる。 宮城県の小...