たけだ ちあい
別名義:知愛、脚本家「早乙女カナコの場合は」(2025年)脚本「道草キッチン」(2025年)共同脚本(知愛名義)
5年で日本を3000キロ縦断 東北の震災で家族を失ったジャーマンシェパード犬の多聞(たもん)は、離れ離れになった大切な人に会うため5年の歳月をかけて日本を3000キロ縦断する。その途中で出会った人々は多聞と過ごす時間のなかで心が癒やされ人生に希望を見いだしていく。人と人とをつなげながら旅する多聞はどこへ向かっているのか――。 「ラーゲリより愛を込めて」にもクロという犬が 瀬々敬久監督、林民夫脚本と言えば「ラーゲリより愛を込めて」が記憶に新しい。戦後10年、ラーゲリ(収容所)で強制的に働かされた日本人たち。この生活はいつまで続くのか、果たして祖国に帰れる日は来るのか……と希望を見い...
PR東宝
2025.3.10
初めて訪れる徳島の地で、様々な事情を抱えた地元の人々や、日本で生きるベトナム人たち、そして自然豊かな食材をもとに作られるベトナム料理を通じて、徐々に自分自身の中にある過去のわだかまりと向き合い、生き方を見つめ直していく1人の女性の物語。監督・共同脚本は、「She’s Rain」(1993年)で劇場映画デビューし、「ママ、ごはんまだ?」(16年)や「フィリピンパブ嬢の社会学」(23年)などを手掛けてきた白羽弥仁。主人公の桂木立(りつ)を作家、俳優、歌手などマルチに活躍し、「風の歌が聴きたい」(1998年)以来26年ぶりの映画主演となる中江有里が演じる。 共演には米国のエミー賞やゴールデングロー...
男勝りで自意識過剰ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な早乙女カナコの演劇サークルの先輩の長津田との10年に渡る恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも各々が自分を見つめ直していく姿を描いた恋愛奮闘記。柚木麻子による小説「早稲女、女、男」(祥伝社文庫刊)を原作に、「ストロベリーショートケイクス」(2006年)や「スイートリトルライズ」(10年)、「さくら」(20年)などを手がけた矢崎仁司が監督を務める。 主演を務めるのは、数々の映画やドラマへの出演のみならず、歌手としての活動や、様々なジャンルで活躍している橋本愛。カナコと付かず離れずの関係を続けている...