Z世代が語る「今」と「先」×作り手が見た「可能性」と「苦悩」:イベントリポート
毎日新聞の映画サイト「ひとシネマ」初のオンラインイベントが、5月27日(金)、約2時間半にわたって開催された。第1部では、「Z世代の『映画の推し事』」と題して、ひとシネマでライターをしているZ世代の2人が現代の映画との付き合い方について語り合い、第2部では映画監督の三島有紀子が「日本映画の世界への可能性」について、作り手側からの見解を述べた。 映画は「社会問題」や「まだ見ぬ世界」との懸け橋 第1部「Z世代の『映画の推し事』」に登場したのは、大学で映像身体学を勉強しているガールズユニット「Merci Merci」の青山波月(あおやま・なつ)と、東京2020パラリンピック開会式で片翼の小さ...
及川静
2022.6.24