MIKATA ENTERTAINMENT Inc.
配給https://mikata-ent.com/
「死ぬ前に一度でいいから、父親に会いたい」本作の監督であり、お笑い芸人「ぶらっくさむらい」の武内剛が、自らのルーツに向き合い、生き別れた父親を探す旅を記録したセルフ・ドキュメンタリー。 武内は、日本人とカメルーン人の間に生まれ〝ハーフ〟として日本で育った。父親とは2歳になる頃に別れ、何一つ覚えていない。むしろ武内は、〝ハーフ〟であることをコンプレックスに感じ、アフリカ人の父の影を遠ざけるように日本で生きてきた。しかし、2020年、世界を覆ったパンデミックが彼の契機となる。「もしかすると、もう二度と父親に会えないかもしれない」そう思った武内は父親を探すためにイタリアへ旅立つことを決意する。手が...
重厚でドラマティックな恐怖を描くホラーサスペンスシリーズ「現代怪奇百物語」の第五弾作品。監督・脚本は、「曼邪羅≠盂蘭盆」(2019年)や「カルマカルト」(21年)の松本了が手がけた。主人公の探偵・大友諒人を演じるのは「ハイキュー!!」等数多くの2.5次元舞台で活躍する日向野祥。共に事件を追う弁護士・白坂滉一役に、舞台「アイ★チュウ ザ・ステージ」シリーズの黒木文貴が扮したほか、舞台『アサルトリリィ』シリーズの大滝紗緒里、声優としても活躍する梅原サエリ、難病インフルエンサーの間瀬翔太、アイドルの日和ゆずらが共演する。 上原梨華が忽然と姿を消した。よく通っていたというBARに行き、その後「人と会...
かつて米兵たちで賑わい、ブラックミュージックが流れる繁華街だった沖縄市照屋・銀天街。そんなR Bの聖地を舞台に、沖縄が抱える現実を浮き彫りにしつつ、バンド活動でかつての夢を追う⼥性たちを描く⾳楽映画。監督は、「群⻘愛が沈んだ海の⾊」(2009年)以来、14年ぶりのメガホンとなる中川陽介。 ⾼校時代にR Bバンド「銀天ガールズ」として⼀世を⾵靡した4⼈。20年を経てアラフォー世代となった彼⼥たちが、地元の沖縄・コザの商店街「銀天街」の 街おこしを⽬指して再結成。街の不況や⼦供たちの貧困など、さまざまな事情を抱えながらも、⻘春と⼈⽣を取り戻し、コザの街を再び輝かせるべく、バンド活動で再起をかける...
「地域と都市のクリエイティブの垣根をなくす」ことを⽬標に、世界で活躍するプロの映画⼈と業界未経験の地元学⽣や佐賀県ゆかりのスタッフが共同製作する「佐賀映画制作プロジェクト」による⻑編映画。全編佐賀県内でロケを⾏い、佐賀にゆかりのある⼈々がキャストとして出演している。 タイトルの「 つ 。 」 とは佐賀の⽅⾔で 「 かさぶた 」 のこと 。ままならない⽇常から逃げ出した主⼈公が⾃分の居場所を求めて悩み、傷ついた先にできたかさぶたをイメージする。⽣きづらいと感じている⼈へ向けた 、 逃げることや負けることを肯定する⻘春映画。監督は、「シン・ゴジラ」(2016年)の助監督やCMやドラマを⼿がけるÜ...
「インディーズ映画」と呼ばれる低予算映画には、タレント名鑑などにも記載されていない名もなき俳優たちが多く集まっている。そこには一体どんなドラマが隠されているのだろうか? コロナ禍を乗り越え、夢を追う若者たちの光と影を追い、彼らの今に迫ったドキュメンタリー。監督は、モト―ラ世理奈主演のショートフィルム「猫、かえる Cat’s Home」(2019年)やドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」など、ディレクターとしての経歴がある今尾偲。 緒方貴臣監督の新作映画「シンデレラガール」は、主役から脇役までほぼ全ての役をオーディションで選出。応募総数約2000名以上の中から主役に選ばれたのは16歳(当時)...
過疎化の進む地方都市。かつてその街に住んでいた花村茉莉は、今は東京で働いていた。亡くなった父の遺産として実家を譲り受けた茉莉だったが、仕事を解雇され、実家の売却を考えていたとき、父の幻影を目にする。悩む茉莉の元へ、かつて教師をしていた父の教え子・陽子が現れ、父の思い出を聴きながら、自分の生き方を見つめ直してゆく。 監督・脚本は「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018」ジャパン部門でベストアクトレス受賞した「痣」(2017年)や、オムニバスホラー映画「狂い華」(17年)の一篇「呪いうつり」を手掛けた井上博貴。現実の社会問題である空き家問題をモチーフに、娘と亡き父親の心の交流を描...
監督は、「子宮に沈める」(2013年)や、「飢えたライオン」(17年)で、誰もが被害者にも加害者にもなりうる社会の歪みを描いてきた緒方貴臣。本作は、進行性筋ジストロフィー(PMD)と診断されたモデルでもある森山風歩らの監修を受けて、義足のモデルが義足を障害の象徴ではなく、ポジティブに捉えられるようになるまでの心の変化を描いた。 12歳の時に病気で⽚脚を切断した音羽は、中学校の卒業式にも参加できなかった。そんな彼女のために、クラスメイトたちがサイプライズで開いてくれた卒業式の動画がきっかけでモデルのオファーが舞い込む。しかし、義⾜の⼥⼦⾼校⽣モデルという特異性で一時的に注⽬されるものの、その後...