むこうだ くにこ
Kuniko Mukōda
1929年11月27日 生まれ
日本のテレビドラマ脚本家・小説家・エッセイスト。代表作に「阿修羅のごとく」や「寺内貫太郎一家」など。
日本のホームドラマの礎を築いた脚本家、向田邦子の最高傑作として名高いドラマシリーズ「阿修羅のごとく」を、向田を最も尊敬し一番影響を受けたと繰り返し語ってきた世界的名匠、是枝裕和監督がリメーク。 ある冬の日。竹沢家の四姉妹が久しぶりに集まった。生け花を教える長女・綱子(宮沢りえ)、専業主婦の次女・巻子(尾野真千子)、図書館で司書として働く三女・滝子(蒼井優)、そしてウエイトレスの四女・咲子(広瀬すず)。滝子の話では、母・ふじと暮らす老齢の父・恒太郎には愛人と子供がいるという。信じられないと思いつつ、母の耳には入れないことを誓い合う四人。しかしこの騒ぎをきっかけに、女性たちの日常に潜む、さまざま...