Chad Stahelski
1968年9月19日 生まれ
映画監督
キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋にふんした人気シリーズ第4作。裏社会を牛耳る主席連合の粛清を生き延びたジョン・ウィック。しかし主席連合で新たに台頭したグラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)が追撃を始め、ジョンは大阪コンチネンタルホテルの支配人である旧友シマヅ(真田広之)を頼ることに。 一作ごとに肥大化、長尺化してきた本シリーズ、今回は何と2時間49分。もちろん見どころはキアヌが群がる敵と戦うアクションだが、そのベクトルはリアルな臨場感を追求した「ミッション:インポッシブル」シリーズとは対照的だ。銃や刀剣、格闘術を合体させ、エキゾチックなまでに華麗な様式美を極めたアクションの博覧会であり、もはやス...
2023.9.22
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」はアジアのアクションスターをそろえ、日本を舞台に撮影。シリーズを一貫して手がけてきたチャド・スタエルスキ監督は「日本文化なしに『ジョン・ウィック』はない」とまで日本を敬愛し、アクションを貫く美学について熱く語るのだった。 キアヌ・リーブスと「ものの哀れ」を語り合った 「第4作の準備稿のタイトルは『HAGAKURE(葉隠)』だった」。言わずと知れた、江戸中期の武士の心得を説いた書。「武士道というは、死ぬことと見つけたり」で有名な、あれである。シリーズは第1作から日本的な要素が感じられたが、スタエルスキ監督は「第4作ではより強く盛り込もうと考...
勝田友巳
2023.9.21
ジョン・ウィックの世界を象徴する、暗殺者が集うホテルの起源を描くミニシリーズ。1970年のニューヨーク、ウィンストン・スコットは兄がコンチネンタルホテルを襲撃したことによって勃発した巨大な陰謀に挑むメンバーを集めるが‥‥‥。 © 2022 Starz Entertainment, LLC
伝説の殺し屋ジョン・ウィックによる壮絶な復讐(ふくしゅう)劇から5日後――。彼のもとにイタリアマフィアのサンティーノが姉殺しの依頼にやってくる。しかし平穏な隠居生活を望むジョンは彼の依頼を一蹴、サンティーノの怒りを買い、思い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう。一命をとりとめたジョンはサンティーノへの復讐を開始するが‥‥‥。 TM ©2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
裏社会の聖域:コンチネンタルホテルでの不殺の掟(おきて)を破った伝説の男、ジョン・ウィック。全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐(ふくしゅう)の先に待っていたのは、裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清だった‥‥‥。 Ⓡ, TM © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。怒りに震え、心の奥底に封じ込めた〝殺し屋の魂〟を解き放ち、復讐(ふくしゅう)のために独り立ち上がる。 Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Lee
愛犬を殺されロシアンマフィアを壊滅、家を爆破されイタリアンマフィアも殲滅、掟を破りながらも粛清の包囲網から生還した男が、裏社会を支配する組織との決着に始動する。前作から3年、伝説の殺し屋ジョン・ウィックのキアヌ・リーブスに加え、ジョンを追い詰める盲目の達人ケインにドニー・イェン、日本の旧友シマヅに真田広之と、リアルアクションのレジェンドが集結した。パリ、ベルリン、ニューヨーク、そして大阪と、舞台もスケールアップ。前作から引き続きジョンの理解者であるコンチネンタルホテルの支配人ウィンストンをイアン・マクシェーン、コンシェルジュ、シャロンはランス・レディック、そして地下組織の王バワリー・キングをロ...