ありた てっぺい
1971年2月02日 生まれ
「有田哲平」記事件数
昨秋公開された山崎貴監督による「ゴジラ-1.0」の興奮冷めやらぬこの春、アメリカから同作を超えんばかりのモンスター映画がやってきた。ゴジラ70周年×「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年作品「ゴジラxコング 新たなる帝国」(2024年4月26日全国公開)である。すでに公開国では驚異的大ヒットを記録している。その魅力はいかなるものか? 「ひとシネマ」編集部の目でご案内しよう。 ◎魅力1◎ゴジラとコングの位置付け 「モンスター・ヴァース」でのゴジラ像は日本版ゴジラ像とは異なる。どこか宗教的なたたずまいを漂わす日本版に対して、「モンスター・ヴァース」版は、比類なき物理的パワーが...
ひとシネマ編集部
PR東宝
2024.4.25
プロレスラー・岩谷麻優の半生を、自身の原案をもとに実写化したフィクション。引きこもりだった少女が、〝女子プロレスのアイコン〟として世の中に知られるようになるまでを描く。監督は、「BIRTHDAY」(2021年)や「2FATE」「POSTMAN」(いずれも22年)を手がけたヨリコジュンが務めた。 山口県の田舎で引きこもり生活を続けていたマユは、兄と観戦したプロレスに感激し、コンビニ袋と小銭だけを持ってプロレスラーになるため家出する。東京での練習は厳しく、スターダム一期生としてデビューしても〝ポンコツ〟と呼ばれ、日の目を見られない日々。しかし、マユは様々な人々に助けられて成長していく。 ⓒ映画...
2022年10月1日に、79歳で惜しまれつつこの世を去ったアントニオ猪木。プロレスラーにして実業家、政治家としてリングの内外で伝説的なエピソードを数々残してきた人間・アントニオ猪木に迫るドキュメンタリー。猪木が設立した新日本プロレス創立50周年を記念して製作され、没後1年のタイミングで公開される。 写真:原 悦生 Ⓒ2023映画「アントニオ猪木をさがして」製作委員会