Roberto Alamo
「ゴッド・セイブ・アス マドリード連続老女強姦殺人事件」出演
「ロベルト・アラモ」記事件数
常日ごろから新たなミステリー&スリラー映画の発掘に余念がない筆者が、先ごろ開催された第35回東京国際映画祭で真っ先に目をつけたのが、コンペティション部門に出品されていた「ザ・ビースト」(2022年)だった。スペインの山間の村に移り住んだ中年のフランス人夫婦が、よそ者の彼らを敵視する地元住民と激しく対立。その思いがけない行く末を描き上げたこの重厚なスリラーは、コンペ審査委員長のジュリー・テイモアに「まさに傑作」と言わしめ、東京グランプリ、最優秀監督賞、同男優賞(ドゥニ・メノーシェ)の3賞を独占した。 シネマの週末 特選掘り出し「ザ・ビースト」評 キーワード「問題を抱えたバディー」 ...
高橋諭治
2022.11.22
昨秋公開された山崎貴監督による「ゴジラ-1.0」の興奮冷めやらぬこの春、アメリカから同作を超えんばかりのモンスター映画がやってきた。ゴジラ70周年×「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年作品「ゴジラxコング 新たなる帝国」(2024年4月26日全国公開)である。すでに公開国では驚異的大ヒットを記録している。その魅力はいかなるものか? 「ひとシネマ」編集部の目でご案内しよう。 ◎魅力1◎ゴジラとコングの位置付け 「モンスター・ヴァース」でのゴジラ像は日本版ゴジラ像とは異なる。どこか宗教的なたたずまいを漂わす日本版に対して、「モンスター・ヴァース」版は、比類なき物理的パワーが...
ひとシネマ編集部
PR東宝
2024.4.25
スペインのアカデミー賞と呼ばれるゴヤ賞で6部門にノミネートされ、ロベルト・アラモが最優秀男優賞を受賞したサスペンスミステリー。高齢女性ばかりをつけ狙う異常な連続殺人鬼が、大都市マドリードに出没。それを追う刑事コンビの苦闘を描く。日本では〈ワールド・エクストリーム・シネマ2017〉にて上映された。 ©2015 TORNASOL FILMS, S.A. – ATRESMEDIA CINE, S.L. – HERNANDEZ FERNANDEZ PC, S.L. – MISTERY PRODUCCIONES A.I.E