©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.

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2023.9.28

大号泣しました。生きるってなんだろう!「アナログ」二宮和也、波瑠、幾田りら初対面で緊張

公開映画情報を中心に、映画評、トピックスやキャンペーン、試写会情報などを紹介します。

ひとしねま

ひとシネマ編集部

二宮和也演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆき。喫茶店で出会ったふたりが交わした、たったひとつの大切な約束。「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」。携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に一度だけ〝会うこと〟を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく映画「アナログ」(毎日新聞社など製作委員会)。2人の恋愛を通じて描かれ、コロナ禍を経た今だからこそ実感する〝会うこと〟の大切さ。いつの時代も変わらない愛の原点=〈大切な人にただ会える喜び〉を描いた、この秋一番の感動作です。
 
「映画が輝く曲を作ってくれた―」二宮も大絶賛の幾田りらインスパイアソング「With」を中心に、映画の裏側を語り尽くす!
本作のインスパイアソング「With」を書き下ろした幾田りら、二宮、波瑠が、楽曲の制作秘話や映画の撮影の裏側を語り尽くす、スペシャルトーク映像が解禁となりました。3人は初対面ということで、緊張した面持ちでスタートした鼎談だったが、楽曲や作品を通してそれぞれの想いを語っていくうちに雰囲気は和やかなものになり、ファン垂涎のレアなエピソードも次々と飛び出しました!


 
まずは映画の感想について聞かれると、幾田は「大号泣しました。生きるってなんだろう、愛ってなんだろうという気持ちで作品を鑑賞しました。お二人の演技やお話しも素晴らしくて、自分の生き方を立ち返れるような…大切なものを教えてもらえた映画でした。」と、真剣な表情で語った。

さらに、インスピレーションのまま書き上げたというインスパイアソング「With」の制作については、「映画を見た後に〝こんな音が欲しい!〟というのがすぐに下りてきて、そこから〝こんなアレンジの提案をしてみよう!〟というイメージもすぐに出来上がっていました。自分の人生を変えてくれるほどの運命的な出会いとは、それまでの色々な選択についてつじつまがあったように感じられる瞬間なのだと思っていて。映画を見たときに(この考えが)一致したので、そんな自分の経験をなぞらえながら書けたらいいなと思っていました。」と、自身の経験を楽曲に落とし込んだと語りました。
 
幾田の楽曲について、二宮は「歌がうまいだけじゃない。表現とか感情が乗っかっているので、本当に良い曲に仕上がっています。映画に寄り添ってくれていると思いましたし、映画が輝く曲を作ってくれたのだと思いました」と手放しで称賛し、波瑠も、「キラキラしたものが耳から入ってきて心が動かされる。幾田さんのそんな魅力が伝わってきました。」と、楽曲の持つパワーや魅力について話しました。
 
印象的なシーンとして二宮があげたそば打ちシーンのメイキング映像も初解禁!1時間くらいかけてそば打ちの最初から撮影したにも関わらず、本編で使われていた部分は・・・・・・というエピソードも必見です。
 
また、劇中で悟とみゆきが運命の出会いをしたように、自身もこれまでの運命の出会いがあったかと聞かれると、幾田は「19歳の頃に出会ったYOASOBIの相方のAyaseさんです。今のスタッフとAyaseさんが先にYOASOBIを立ち上げて、そのボーカルにSNSで歌の動画をアップロードしていた私を見つけてもらったんです。見つけてもらえるまでの過程も含めて運命だと思いました」と、今や日本を超えて飛ぶ鳥を落とす勢いの人気を誇るユニット「YOASOBI」の結成秘話についても感慨深そうに振り返りました。
 
そのほかにも、3人が「最近号泣した」エピソードの秘話や、二宮&波瑠の運命だと思う出来事など、普段語られることのないエピソードも必見。

3人それぞれの思いの丈が詰まった本作では、様々な人々の温かな心にも触れることができる。愛の原点=〈大切な人にただ会える喜び〉を描いた、涙なしでは見られない、この秋一番の感動作「アナログ」は、10月6日(金)より全国公開されます。

ライター
ひとしねま

ひとシネマ編集部

ひとシネマ編集部

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