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2023.11.29
「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」で大活躍の「とび太」長髪にサングラス姿やサポーター姿も!
現在大ヒット公開中の「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」で物語のカギを握る「とび太」こと「とびだしとび太」。毎日新聞の2019年からの過去記事でとび太の新たな一面を探してみよう。
看板の誕生50周年
掲載日:2023年8月23日
「飛び出し坊や」看板の誕生50周年を記念し、滋賀県東近江市観光協会はその歴史を振り返り、派生看板やグッズなども特集した ウェブサイトを作成した。
タイトルは「飛び出し坊やと歩んだ50年」。自動車の普及で事故も増えていた1973(昭和48)年、児童の飛び出し事故を防ごうと八日市市社会福祉協議会(現東近江市社会福祉協議会)が地元業者の久田泰平さんに看板の製作を依頼。久田さんは従来の文字中心から発想を転換し、飛び出す少年のデザインにした。「とびだしとび太」と名付けられて人気を呼び、県内外に設置が広がっていった。
サイトでは、派生グッズ(文房具、ステッカー)を活用した東近江市社会福祉協議会の「子どもを事故から守る募金」▽観光案内所やイベント会場用にアレンジされた派生看板▽トヨタ自動車が制作した交通安全動画「飛び出さないで!とびだし坊や」――なども紹介している。
飛び出し坊やと歩んだ50年 | 飛び出し坊や発祥の地・東近江 (tobidashibouya.com)
(記者:伊藤信司)
ウェブサイトではシールなど派生商品も紹介している=東近江市観光協会ホームページより
交通安全動画「飛び出さないで!とびだし坊や」
掲載日:2023年5月18日
20日まで行われている春の全国交通安全運動に合わせ、トヨタ自動車は滋賀県発祥とされる「飛び出し坊や」を起用した交通安全動画「飛び出さないで!とびだし坊や」を動画投稿サイト「YouTube」で公開している。3月末の公開から約1カ月半で再生回数が150万回を突破した。
「交通事故総合分析センター」(東京)によると、2019年の歩行中の交通事故死傷者は7歳が最も多かった。警察庁によると、6歳以下の子供の交通事故原因の6割以上が飛び出しだったことから、同社は子供たちに交通安全を学んでもらおうと、動画を制作した。
動画では、ボール遊び中など子供が道路に飛び出してしまう危険性がある五つのシーンを描き、「どうろはきゅうにとびださない!」などと交通ルールの順守を呼び掛けている。
同社は「子供向けの可愛いおもちゃの世界観を意識した。親子で見てもらい、交通ルールについて話し合ってほしい」としている。
(記者:飯塚りりん)
長髪にサングラス姿
掲載日:2022年2月21日
アサヒビール大山崎山荘美術館(京都府・大山崎町)の庭園に続くれんが積みの小さなトンネル「琅玕洞(ろうかんどう)」を抜けると、滋賀県で製作された、通学路でおなじみの看板人形「飛び出し坊や」が出迎える。長髪にサングラス姿で特注された5点のうちの1点。その風貌からほうふつされるイラストレーター・みうらじゅんさんは、「坊や」が注目されるはるか前の1970年代後半から写真を撮り集めていたという。造語「マイブーム」の生みの親で、同じく命名した「ゆるキャラ」を一大ブームにしたみうらさんの先見性に感嘆させられる大コレクション展が3月6日まで、同美術館で開かれている。
(記者:南陽子)
みうらさんの姿をした「飛び出し坊や」。全5点がどこに置かれているかはお楽しみ=京都府大山崎町
レイクスのユニホーム姿
掲載日:2019年9月19日
バスケットボール男子Bリーグ「滋賀レイクスターズ(レイクス)」のユニホームを着た交通事故防止看板「飛び出し坊や」5体が18日、大津市立平野小の通学路に登場した。
飛び出し坊やは滋賀県が発祥とされる。大津市がホームのレイクスは、平野小周辺で清掃活動などをし、児童が安全に登下校できるようにと設置を提案した。
昨シーズンは西地区5位とふるわなかったレイクス。新シーズンの開幕を来月に控え、関係者は「試合でも子どもたちに喜んでもらえるように頑張りたい」と話していた。
(記者:菅健吾)
「滋賀レイクスターズ(レイクス)」のユニホームを着た交通事故防止看板「飛び出し坊や」