にかいどう ふみ
1994年9月20日 生まれ
「二階堂ふみ」記事件数
第78回毎日映画コンクール2次(最終)選考の候補作、候補者が決まった。 2月14日に表彰式 めぐろパーシモンホール 毎日映コンは、「作品」「俳優」「スタッフ」「ドキュメンタリー」「アニメーション」の5部門で17賞。「作品」「俳優」「スタッフ」は、映画評論家や映画記者約70人の1次選考委員が投票を行い、上位得票作・者が2次選考候補となる。「アニメーション」「ドキュメンタリー」両部門は、応募作から1次選考委員による討議で候補作を決定。2次選考では、各部門の選考委員の討議で決まる。「外国映画ベストワン賞」は、1次選考委員による再投票で決定する。 受賞結果は2024年1月下旬に発表、表彰式は...
ひとシネマ編集部
2023.12.20
現在大ヒット公開中の「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」で物語のカギを握る「とび太」こと「とびだしとび太」。毎日新聞の2019年からの過去記事でとび太の新たな一面を探してみよう。 看板の誕生50周年 掲載日:2023年8月23日 「飛び出し坊や」看板の誕生50周年を記念し、滋賀県東近江市観光協会はその歴史を振り返り、派生看板やグッズなども特集した ウェブサイトを作成した。 タイトルは「飛び出し坊やと歩んだ50年」。自動車の普及で事故も増えていた1973(昭和48)年、児童の飛び出し事故を防ごうと八日市市社会福祉協議会(現東近江市社会福祉協議会)が地元業者の久田泰平さんに看板の製作...
2023.11.29
いよいよ来週11月23日に、待望の「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」が全国の映画館で公開されます。漫画「パタリロ!」で知られる魔夜峰央さんの人気漫画を実写映画化した「翔んで埼玉」。1982年当時、作者が住んでいた埼玉県を自虐的に描いたギャグ漫画が原作です。 物語は、埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けていたという世界観のもとで展開されます。アメリカからの帰国生徒で容姿端麗な麻実麗(あさみ・れい:GACKT)と、東京都知事の息子で美少年の壇ノ浦百美(だんのうら・ももみ:二階堂ふみ)が逃避行の末、埼玉県解放のために戦うという物語です。とても深刻なストーリーに聞こえますが、前述の通り、ギャ...
石松佑梨
2023.11.16
昨秋公開された山崎貴監督による「ゴジラ-1.0」の興奮冷めやらぬこの春、アメリカから同作を超えんばかりのモンスター映画がやってきた。ゴジラ70周年×「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年作品「ゴジラxコング 新たなる帝国」(2024年4月26日全国公開)である。すでに公開国では驚異的大ヒットを記録している。その魅力はいかなるものか? 「ひとシネマ」編集部の目でご案内しよう。 ◎魅力1◎ゴジラとコングの位置付け 「モンスター・ヴァース」でのゴジラ像は日本版ゴジラ像とは異なる。どこか宗教的なたたずまいを漂わす日本版に対して、「モンスター・ヴァース」版は、比類なき物理的パワーが...
PR東宝
2024.4.25
石井裕也監督は2016年の相模原障害者施設殺傷事件を映画化したいという思いを抱き続け、辺見庸は小説「月」を上梓(じょうし)した。長年の辺見ファンという石井監督は「月」の文庫版あとがきを書き、「月」の映画化を模索していた故・河村光庸プロデューサーがその文章を読んで、石井監督に話を持ちかける。かくして石井監督が「覚悟を決めた」と取り組んだのがこの映画である。もとより事件の映画化に物議はあろうし、その描き方に反発する向きもあろう。しかし映画が投げかける問いは根源的で、見る側の覚悟を問うのである。 森の中にある重度障害者施設「三日月園」に職を得た元小説家の洋子(宮沢りえ)は、同僚の陽子(二階堂ふみ)...
2023.10.13
実際にあった障害者殺傷事件に着想を得た辺見庸の同名小説の映画化。重度障害者施設で働く作家とその夫、同僚の職員と暴力や虐待、隠ぺいが横行する施設の実態を描き命の尊厳と社会の欺まんを描いた問題作だ。施設の職員で理不尽な現実に憤り、一線を越えてしまう青年さとくんを演じた注目の若手俳優、磯村勇斗さんに常軌を逸した行動に出るさとくんの繊細な役作りや本作品への確かな思いなどを語ってもらった。 洋子はデビュー作は評価されたが、新作を書けない元有名作家。幼くして亡くなった子供への悲しみから夫と不安定な日々を送っている。彼女は重度障害者施設で働き始め、同僚の作家を目指す陽子や心優しいさとくんと親しく...
鈴木隆
2023.10.12
堺雅人主演! 阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司といった日本を代表する超豪華俳優陣が初共演を果たす。前例のないエンタメがついに幕を開ける! 「敵か味方か、味方か敵か――冒険が始まる。」限界突破! アドベンチャードラマ。 ©TBS U-NEXT Paraviコーナーで全話配信中 福澤克雄監督ら演出陣が語る『VIVANT別版 ~副音声で福澤監督が語るVIVANTの世界~』はU-NEXT独占配信中
原作は、実際の障害者殺傷事件に着想を得て、2017年に発表された辺見庸の同名小説。人間存在と社会の在り方にまつわる本質的な問いを突きつけたこの小説の映画化を2022年6月に急逝したスターサンズの故・河村光庸が生前に企画。その河村からオファーを受け、「舟を編む」(13年)や「茜色に焼かれる」(21年)の石井裕也がメガホンをとった。 物語の舞台は、深い森の奥にある重度障害者施設「三日月園」。ここで新しく働くことになった堂島洋子(宮沢りえ)は書けなくなった元有名作家。夫の昌平(オダギリジョー)と愛に満ちた慎ましい暮らしを営んでいる。 施設では、作家志望の若い職員の陽子(二階堂ふみ)や、絵の好きな青...
第43回日本アカデミー賞最優秀監督賞を含む12部門を受賞、空前の〝埼玉ブーム〟を巻き起こした前作「翔んで埼玉」(2019年)の続編。 東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は自由を求め立ち上がった。麻実麗(GACKT)、壇ノ浦百美(二階堂ふみ)をはじめとする埼玉解放戦線の活躍により通行手形制度が撤廃され埼玉は平穏な日常を手に入れたが…。埼玉解放戦線は、さらなる自由と平和を求め、埼玉の心をふたたびひとつにするため、次なる野望へと突き進む。関西へと飛び火したこの事態は全国をも巻き込む大事件へと発展していく。 ©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会