「モリコーネ 映画が愛した音楽家」©2021 Piano b produzioni, gaga, potemkino, terras 

「モリコーネ 映画が愛した音楽家」©2021 Piano b produzioni, gaga, potemkino, terras 

2022.12.17

2022年総決算 くる年編 後藤恵子

2022年も残りわずか。たくさんの作品が公開、配信されました。7月の上半期総決算に続いて、ひとシネマ執筆陣が1年を総まくり、「ゆく年」編は22年の10本を選出しました。返す刀の「くる年」編で、23年の期待作も紹介します。題して「ひとシネマ的ゆく年くる年」。年末年始の鑑賞ガイド、新年のカレンダーとしても、ご活用を。

2023年公開作品で、個人的にこれは良さそうと思う映画をピックアップ。完全に個人の趣味によっています。
 

ファン目線でピックアップ


「モリコーネ 映画が恋した音楽家」(ジュゼッペ・トルナトーレ監督、1月13日公開)
「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督の新作は、映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネに迫ったドキュメンタリー。巨匠のキャリアをトータルで振り返りたい。
 
「長くつをはいたネコと9つの命」(ジョエル・クロフォード監督、3月17日公開)
前作の「長ぐつをはいたネコ」が面白かったので、今回も期待したい。毒舌なネコというキャラクターも良い。
 
「午前4時にパリの夜は明ける」(ミカエル・アース監督、4月公開予定)
シャルロット・ゲンズブールのファンなので新作は見ておきたい。監督は「アマンダと僕」で2022年の東京国際映画祭でグランプリと脚本賞を受賞したミカエル・アース監督。

モリコーネ 映画が恋した音楽家

2020年7月、エンニオ・モリコーネが亡くなった。享年91歳。生涯に500作品以上の映画とTV作品の音楽を手掛け、アカデミー賞では「ヘイトフル・エイト」(2015)で受賞のほか、6度のノミネートがあり、2006年に全ての功績を讃える名誉賞にも輝いた。
「ニュー・シネマ・パラダイス」や「鑑定士と顔のない依頼人」でコンビを組んだジュゼッペ・トルナトーレ監督が、5年に渡る密着取材によるドキュメンタリー映画を完成させた。モリコーネのメロディを聴くだけで、映画に胸が高鳴り涙した瞬間が蘇る。私たちの人生を豊かに彩ってくれたマエストロに感謝を捧げる、愛と幸福に満ちた音楽ドキュメンタリー。これがモリコーネの生前の姿を捉える最後の作品となった。

公開:2023年1月13日
配給:ギャガ
©2021 Piano b produzioni, gaga, potemkino, terras 

長ぐつをはいたネコと9つの命

羽根飾りが付いた帽子とマントに長ぐつがトレードマークの伝説〜レジェンド〜ネコ “プス”が主人公の「長ぐつをはいたネコ」第2弾。
冒険を楽しんでいた“プス”だったが、ふと気づくと9つあったはずの命があと1つに。急に怖くなって賞金首のレジェンドの看板を下ろし、トレードマークの帽子やマント、長ぐつも脱ぎ捨てて家ネコになろうと決意するが・・・。

公開:2023年3月17日
配給:東宝東和、ギャガ
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製作年 : 2022

出演 :