挨拶するアフロさん 撮影:松田嘉徳

挨拶するアフロさん 撮影:松田嘉徳

2024.4.08

広瀬すずに「かわいいですね」と言われ「触ってもいいですよ」とカミカミで返した「さよなら ほやマン」アフロ 第78回毎日映コン受賞者パネル展示初開催

毎日映画コンクールは、1年間の優れた作品と活躍した映画人を広く顕彰する映画賞です。終戦間もなく始まり、映画界を応援し続けています。

ひとしねま

ひとシネマ編集部

第78回毎日映画コンクール受賞者のパネル展示が8日、東京都中央区の「COREDO室町1」地下1階のタロー書房横で始まった。21日まで。鈴木亮平さんや広瀬すずさんら受賞者の表彰式での様子を投影した電照パネルが並んでいる。8日には毎日映画コンクール初のパネル展示開催を記念したテープカットセレモニーが開かれた。スペシャルゲストとして「さよなら ほやマン」で主演を務め「スポニチグランプリ新人賞」を受賞したアフロさんが登壇した。
 

カミカミの返しで非常に恥ずかしかった

表彰式ではド派手な〝ほやスーツ〟に身を包んで会場を沸かせたアフロさんだが、この日は全身黒のスマートな衣装で登場。司会から表彰式の思い出を尋ねられたアフロさんは柔和な笑みを浮かべながらこんなエピソードを明かしてくれた。
 「広瀬すずさんが隣に来たときに、この〝ほやスーツ〟を見て『かわいいですね』って言ってくださったんです。俺も15年間音楽をやり続けて、ライブという修羅場をくぐってきた男なんで、『動じないぞ!』という気持ちでいたんですけど……。すごく近い距離で広瀬すずさんに『かわいいですね』って言われて、俺、『さ、さ、さ、触ってもいいですよ!!』ってもうカミカミの返しで非常に恥ずかしかったのを覚えています(笑い)。その(広瀬さんが)ほやスーツを触っているところも記者さんが写真を撮ってくださって記事になっているのが、すごく思い出深く、すごく楽しい思い出です」

 

〝ほやスーツ〟に賞をくださった

肝心のパネルについては、「やっぱり鈴木(亮平)さんと宮沢(氷魚)さんのスタイルの良さをぜひ見てほしいんですけど……」と会場を笑わせつつ、「この奇をてらった『ほやマン』で行って良かったと思っております。そしてなんだか、ここにほやマンがいると、この〝ほやスーツ〟に賞をくださった毎日映画コンクールの懐の深さみたいなものもこのパネルで表現できている気がして、すごく誇らしい気持ちでいっぱいでございます」と胸を張った。

 
早くオファーをいただきたい

本業はラップグループ「MOROHA」として活動するミュージシャンだが、今後も俳優活動は継続する。ただ他のオファーはまだ来ていないようで「一生懸命かっこつけたいから『(オファーが)来てるけど断ってますよ』って顔をしているんですけど、それもそろそろ限界なんで、ちょっと早くオファーをいただきたいと思っております!」とメディアを通して映画関係者に呼びかけていた。
 
◇◇◇
 
今回のパネル展示ではSNSキャンペーンも同時開催している。「#第78回毎日映画コンクール」とハッシュタグを付けてX、Facebook、Instagramに投稿すると、抽選でTOHOシネマズペア鑑賞券(10組、20名様)または、毎日映画コンクール会場限定パンフレット(10名様)が当たる。期間はパネル展示と同じく4月8日(月)から4月21日(日)まで。

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ライター
ひとしねま

ひとシネマ編集部

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  • 左から毎日新聞社事業本部次長兼文化事業部長田中義郎、アフロ、三井不動産商業マネジメント株式会社室町オペレーションセンター小松慶
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