オットーという男

オットーという男

原作は、スウェーデンの人気作家フレドリック・バックマンによる世界的ベストセラー小説「幸せなひとりぼっち」。同タイトルで2015年にスウェーデンで映画化されると、国民の約5人に1人が見たという大ヒット。2017年の米アカデミー賞では外国語映画賞と、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされた。これを「プーと大人になった僕」など、感動ヒューマンドラマを多数手掛けてきたマーク・フォースター監督がハリウッドでリメイク。脚本は「ネバーランド」と「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」で、共にアカデミー賞脚色賞にノミネートされたデヴィッド・マギー。

オットー・アンダーソンは、町内イチの嫌われ者。曲がったことが大っ嫌いで、近所を毎日パトロール。ゴミの出し方、駐車の仕方、ルールを守らない人には説教三昧、なのに、いつもご機嫌斜めで挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たりというなんとも面倒で近寄りがたい男。
そんなオットーは、最愛の妻に先立たれ、仕事もなくし、人知れず抱えていた孤独の中で、自らの人生にピリオドを打とうとしていた。しかし、向かいの家に引っ越してきた家族にタイミング悪く邪魔され、死にたくても死ねない。世間知らずだが、とにかく陽気で人懐っこく、お節介なメキシコ出身の奥さんマリソルは、オットーとはまるで真逆な性格。突然訪ねてきて手料理を押し付けてきたり、小さい娘たちの子守や苦手な運転をオットーに平気で頼んできたりする。この迷惑一家の出現で〝自ら人生を諦めようとしていた男〟の人生は一変していく。

公開:2023年3月10日
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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