監督は岩井俊二監督作や宮藤官九郎監督作などで助監督をつとめ、生田斗真主演「渇水」(2023年)の公開も控える髙橋正弥。加藤正人と安倍照雄の脚本家コンビによるオリジナル企画に惚れ込み自ら映画化。脚本は、オリジナル企画の2人に三嶋龍朗が加わり書き上げた。映画の街、東京都調布市を舞台に、映画界にまつわる悲喜交々を描いたハートフルコメディ。ヒロインの香織を演じたのは、「まいっちんぐマチコ! ビギンズ」(2005年)以来15年ぶりの映画主演となる磯山さやか。ちょっと頼りないけれど、映画に熱い思いを傾ける浩平には、劇団東京乾電池の吉橋航也。磯山とのダブル主演となる。
地方公務員の香織(磯山さやか)は、無名の映画監督、浩平(吉橋航也)の自主映画に感動して上京したものの、いつしか同棲生活も8年目。映画監督への道を諦めかけた浩平を叱咤し、背水の陣で浩平が書き上げたシナリオで映画化を叶えるべく〝推し〟まくるが…。
©『愛のこむらがえり』フィルムパートナーズ
公開日: 2023年06月22日
愛のこむらがえり
監督 :
出演 :
製作総指揮 :
プロデューサー :
原作 :
脚本 :
音楽 :
2023年 /日本 /108分
配給 :
公式サイト: https://aikomu-movie.com/
新着記事
「リング」×「イシナガキクエ」!Jホラーの原点回帰にして新機軸「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」を分析
期待を裏切らない面白さ! クレーアニメの最高峰シリーズ最新作「ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!」
「映像の鬼才」デビッド・リンチ監督を悼む 鮮烈な映像美に酔った「ツイン・ピークス」と「ブルーベルベット」
毎日映画コンクール3冠「夜明けのすべて」 「作品が愛されたことはうれしい。でも監督賞は……」 三宅唱監督