その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台に壮大な宇宙戦争を描き、全世界で４億ドルを超すヒットを記録。その映像体験から第94回アカデミー賞で6部門を制した前作の続編。砂漠に覆われ巨大砂虫サンドワームが支配する過酷な惑星の中で交錯する政治・陰謀・裏切りと、全宇宙から命を狙われるひとりの青年の運命を描く。監督は、前作に続き「メッセージ」（2016年）や「ブレードランナー2049」（2017年）のドゥニ・ビルヌーブ。音楽は、映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが担当する。第82回ゴールデングローブ賞にて作品賞（ドラマ部門）と作曲賞にノミネートされた。

主演は、ルカ・グァダニーノ監督の「君の名前で僕を呼んで」（2017年）で第90回アカデミー賞主演男優賞に若干21歳でノミネートされ、「ボーンズ アンド オール」（2022年）では、プロデューサーデビューも果たしたティモシー・シャラメ。共演は「ユーフォリア/EUPHORIA」（2019年）でエミー賞史上最年少での主演女優賞受賞のゼンデイヤを始め、レベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンなど。更に、本作から「エルヴィス」（2022年）で第95回アカデミー賞主演男優賞ノミネートのオースティン・バトラー、「ミッド・サマー」（2019年）や、「ブラック・ウィドウ」（2021年）のフローレンス・ピュー、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」（2021年）のレア・セドゥも加わる。