ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念イヤーに、ピクサーが制作した「火」「水」「土」「風」のエレメントたちが暮らすユニークでイマジネーションあふれる〝もしもの世界〟。監督は、「アーロと少年」（2015年）のピーター・ソーン。宝物のような出会いを通じて、1人では気が付くことができなかった自分の可能性（マイ・エレメント）の物語を描いた。日本語吹き替えは、熱い性格で家族思い、火の街の外に出たことがない火の女の子アンバーを川口春奈、涙もろくて心やさしい水の青年ウェイドを玉森裕太が演じる。

「エレメント・シティ」は、4つのエレメント（元素）が共生するカラフルで美しい街。火、水、土、風のエレメントたちがそれぞれユニークな生活様式で暮らしている。ただし、この街にあるたった１つのルールは、違うエレメントと関わらないこと。火の女の子エンバーは、父の店を継ぐ夢に向かって頑張っていたが、偶然、自分とは正反対の自由な心を持つ水の青年ウェイドと出会う。ウェイドによって初めて世界の広さを知ったエンバーは、火の世界の外に密かに憧れを抱くようになる。そして、彼女は自分の新たな可能性を考え始める。

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