人類初の月面着陸に関するあの〝ウワサ〟を映画化。アポロ11号が月に〝着陸〟した記念日から55年の節目に作品が公開される。
失敗続きのNASAに対し国民の関心は薄れ、予算は膨らむ一方の「アポロ計画」。そんな状況を変えるため、ニクソン大統領の側近モー(ウディ・ハレルソン)は、PRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)を雇う。手段を選ばないケリーは、アポロ11号の月面着陸に携わるNASAスタッフにそっくりな役者たちをテレビやメディアに登場させ、〝偽〟のイメージ戦略を仕掛けていく。真面目なNASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)は反発するが、ケリーは聞く耳を持たない。やがてケリーのPR作戦により月面着陸は全世界注目の話題となるが、そんな時、モーからケリーにある衝撃的なミッションが告げられる。
公開日: 2024年07月18日
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
予告編を見る:
監督 :
出演 :
原題:Fly Me to the Moon
2024年 /アメリカ
配給 :
公式サイト: https://www.flymetothemoon.jp
新着記事
この映画を見るのと同時に家に来た妹のような愛犬「少年と犬」スクリーンの中の世界とつながる感覚
この1本:「エミリア・ペレス」 強烈な人間像、重厚に
時代の目:「ベイビーガール」 〝抑圧からの解放〟超えて挑発
「レイブンズ」 写真家・深瀬昌久の人生と異形の愛