藤純子の人気シリーズ第3作。緋牡丹のお竜(藤)は旅の途中で盲目の少女お君を救う。その足で名古屋の西之丸一家に立ち寄ったお竜はニセお竜(沢淑子)が出没していることを知る。しかも彼女はお君の母親だった。西之丸一家の杉山(嵐寛寿郎)と敵対する金原(小池朝雄)は、自分のところに草鞋を脱いでいる花岡(高倉健)に杉山を斬るように依頼する。義理で杉山を斬った花岡だが、やがてお竜とともに金原一家に殴り込んだ。(追悼特別展「高倉健」図録より)
公開日: 1969年01月31日
緋牡丹博徒 花札勝負
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1967年
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