監督は、のちにアンナ・カリーナ主演作「シエラザード」(1963年)を手がけるピエール・ガスパール=ユイ。製作はブリジット・バルドーの生涯の友人であり、フランスで初めて女性プロデューサーとして成功したクリスティーヌ・グーズ=レナル。劇中で使用されたウェディングドレスをピエール・バルマンが手がけている。
カトリーヌ(ブリジット・バルドー)は田舎のカフェで、パリから撮影に来ていた雑誌「暮らしの愛」の編集長ジュディット(ミシュリーヌ・プレール)と、その部下で不倫相手のミシェル(ルイ・ジュールダン)にスカウトされる。〝シュシュ〟という芸名でモデルデビューすると、瞬く間に売れっ子となるが、やがて、編集者のミシェルに恋心を抱くようになる。
2024年9月13日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国の劇場にて開催される「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」にて日本初公開。
公開日: 2024年09月12日
花嫁はあまりにも美しい
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原題:La mariée est trop belle
1955年 /フランス /94分
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公式サイト: https://bb90th.com/
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