陽東太郎の同名コミック(ガンガンコミックスJOKER)を原作に、Netflixシリーズ「極悪女王」を手がけた鈴木おさむがシナリオを担当、「東京リベンジャーズ」シリーズや「賭ケグルイ」など、群像劇に定評のある英勉監督が映画化した。
舞台となる私立灰嶺(かいれい)学園2年D組の生徒を演じるのは、本作が映画初主演となるTHE RAMPAGEの吉野北人や「恋わずらいのエリー」(24年)の宮世琉弥、「恋を知らない僕たちは」(24年)の志田彩良、IMP.メンバーの松井奏、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの髙石あかり、乃木坂46の元メンバー堀未央奈ら、注目の次世代俳優やアーティストたち。「リリイ・シュシュのすべて」(01年)の忍成修吾が担任教師役で共演する。
新学期の春、2年D組に生徒と担任の全員の明確な〝序列〟が送られてくる。誰の仕業かわからないまま半年が過ぎたとき、事件が起きる。序列1位の優しくて人気者、誰もが認める優等生の姫山椿が前触れもなく学内で自殺したのだ。衝撃の事態にクラス全員が動揺する中、24人の机の上に、それぞれに宛てた姫山からの遺書が届く。そして、その遺書によって24人のドス黒い本当の顔が炙り出されていく。
公開日: 2025年01月30日
遺書、公開。
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2024年 /日本
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公式サイト: https://movies.shochiku.co.jp/ishokoukai-movie/
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