1985年「Cliff Hanger 」、 2013年「Rebirth」でそれぞれグラミー賞を受賞し、2010年に「ロックの殿堂」入りもしているレゲエ界の生ける伝説ジミー・クリフの全盛期を納めたミュージック・ドキュメンタリー。

映画は、二大政党JLPとPNPによる激しい抗争の最中のジャマイカの風景から始まる。1980年、故郷サマートンでのフリーライブ。南アフリカのソウェト、ドイツのハンブルグと続くツアー。「ハーダー・ゼイ・カム」のほか、日本では車のＣＭ曲で馴染み深い「遥かなる河」など強力なセットリスト。ボブ・マーリーへの敬愛を込めて歌う「ノー・ウーマン・ノー・クライ」。多くのヒット曲のポップな魅力と、様々なミュージシャンに愛され、影響を与えた絶頂期のジミー・クリフを収めた。

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