圧倒的な才能で輝かしい戦績を上げながらも破綻した⽣活を送る騎手が、⾃由になろうともがくさまを描く。「永遠に僕のもの」(2018年)のルイス・オルテガ監督によるブラックユーモアに満ちたコメディ。第97回アカデミー賞国際⻑編映画賞アルゼンチン代表に選出。
レモ・マンフレディーニは伝説的な騎手だったが、その生活は破綻し恋人のアブリルとの関係も危うくなっている。ある重要なレースの途中、レモは脳震盪を起こし、病院に担ぎ込まれる。病院を抜け出し、女装してブエノスアイレスの街をさまようレモは、これまで背負っていたアイデンティティから解放される。しかし、レモに大金を賭け、その儲けで彼の借金を棒引きにしようとしていたギャングのシレーナは、手下たちにレモの行方を探させていた。
第37回東京国際映画祭の「ワールド・フォーカス部⾨」にて併催される「第21回ラテンビート映画祭 IN TIFF」で上映。
公開日: 2024年10月28日
キル・ザ・ジョッキー
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原題:El Jockey
2024年 /アルゼンチン、スペイン、アメリカ、メキシコ、デンマーク /97分
公式サイト: https://lbff.jp/
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