キノ・ライカ 小さな町の映画館

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公開日: 2024年12月13日

キノ・ライカ 小さな町の映画館

ヘルシンキから車で1時間、フィンランドの深い森と湖に囲まれたカルッキラの町。今は使われなくなった鋳物工場を利用して、小さな町に初めての映画館「キノ・ライカ」が誕生した。リサイクルの木材や鉄、家具を使って、映画館を手造りしたのは、映画監督のアキ・カウリスマキと仲間たち。本作は、クロアチアのアーティストで映画監督のべリコ・ビダックが、妻と生後8カ月の娘をつれてカルッキラに1年間滞在し、作業を手伝いながら映画館誕生にわき立つカルッキラの住民たちの声を拾い上げ、「キノ・ライカ」開館までを見届けたドキュメンタリー。

本編では、カルッキラの住民たちに加え、「キノ・ライカ」の共同経営者となるミカ・ラッティ、「枯れ葉」(2023年)に出演したヌップ・コイブやサイモン・フセイン・アル・バズーン、姉妹デュオのマウステテュトット、「ラヴィ・ド・ポエーム」(1992年)のエンディング曲「雪の降る町を」を歌った篠原俊武、「コンパートメントNo.6」のユホ・クオスマネン監督など、アキ・カウリスマキ組の俳優やスタッフ、盟友たちが顔をのぞかせ、映画への思いを語る。

予告編を見る:

公式サイト: http://eurospace.co.jp/KinoLaika/

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