シリーズ第3作。築地の魚市場の老舗``江戸一``働くことになった緒方勇(高倉健)は父亡きあと男勝りの娘の栄(南田洋子)が取り仕切っていた。東京魚市場協同組合理事長の郷田(天津敏)はやくざ石津組をつかって、事あるごとに``江戸一``の仕事を妨害していた。カナダの船が大量のマグロを売りたがっているのを聞いた栄は乗り気になったが。これも郷田の差し金で中止。度重なる妨害に勇の怒りの刃が抜かれる。(追悼特別展「高倉健」図録より)
日本俠客伝 関東篇
監督 :
出演 :
1965年
新着記事
この映画を見るのと同時に家に来た妹のような愛犬「少年と犬」スクリーンの中の世界とつながる感覚
この1本:「エミリア・ペレス」 強烈な人間像、重厚に
時代の目:「ベイビーガール」 〝抑圧からの解放〟超えて挑発
「レイブンズ」 写真家・深瀬昌久の人生と異形の愛